広島都市圏と備後都市圏を中心とする工業(自動車産業)・商業を中心に、海、山の豊富な自然にも恵まれ、農業・漁業も盛んである。このため日本の縮図と呼ばれる。
瀬戸内海には大小合わせて約140の島を有す。47都道府県中12番目の人口を持ち、県庁所在地の広島市は中国・四国地方最大の都市であり、政令指定都市に指定されている。 県内西部には、2つの世界文化遺産があり、日本国外からの観光客も多い。
旧国制に倣い、大まかに県西部を「安芸」、県東部を「備後」と呼び、現在でも方言・文化的に大きな違いを見せる(方言については広島弁・備後弁を参照のこと)。
近年の広島県の施策では、有する都市機能と生活圏などから、広島圏域(県西部)、備後圏域(県東部)、備北圏域(県北東部)の3つにわける場合も多い。
2つの世界遺産(安芸の宮島と原爆ドーム)を有し、世界初の核攻撃を受けた広島市を抱えることから、国際的な知名度も高い。(特にアメリカ)。
地理
隣接都道府県: 陸上で岡山県 - 鳥取県 - 島根県 - 山口県、海上で愛媛県 - 香川県と接している。(但し鳶小島、瓢箪島(ひょうたん島)が愛媛県との県境を跨いでいる。)
棚田の数では日本で群を抜いた1位である。
|